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今年の社会さんかく△アクション!

2015_WEBスライド用_お米と本

今年は、「お米」と「マンガ・本」だ!!

こんにちは。ダイモンカップの人、あっちゃんです。
さて、昨年度から引き続き実施しています、
社会さんかく△アクション!について、今年も皆さんにご協力依頼です!

今年は、昨年度に引き続き「お米」の寄付と
新たに「マンガ・本」の寄付を呼びかけています!!

昨年度、「フードバンク セカンドハーベスト沖縄」さんと協働した「ダイモンカップでワンカップ!フードドライブ大作戦」では、お陰様で「1007カップ」分の「お米」が集まりました。
昨年度の様子は、こちら~!>>>フードバンクセカンドハーベスト沖縄さんのブログへ飛びます。)

会場では、「沖縄ファミリーマート」さんの協力により、食料寄付を行った皆様にもありがとうの気持ちを届けるためのプレゼントを実施。お米以外のレトルト商品や缶詰を持ってきてくださる方も多く、大会会場はあったかい気持ちと活気に包まれて本企画を終了しました。大会終了後は、フードバンクセカンドハーベスト沖縄のみなさんに食料配布を託し、必要な世帯に届けて頂きました。

フードバンク沖縄さんは、もともと、福祉団体ではなく
まだ食べられるにも関わらず大量に廃棄されてしまう食品を「もったいない」!
として、この「飽食」の時代における食のエコシステムを目指す環境団体でした。
しかし、生活困窮のための配布世帯数は年々増加。
生活困窮者支援としてのニーズが多く、現在のような役割を担ってきたという経緯があります。

フードバンク セカンドハーベスト沖縄

沖縄では今、「子どもの貧困」に注目が集まり、その支援の充実が叫ばれています。
私たちdaimonも子どもの支援とは何かを考え、家族単位での社会的孤立を防ぐために
女性向けフットサル大会を通して、女性の社会参加や復帰に関わる啓発活動を行っています。

そこで今年は、新たに「マンガ・本」の寄付という選択肢を増やし、
子どもたち支援に関わる団体への寄付を行います。
私たちはこれを「ブッキフ(Book+寄付)」プロジェクトと名付け、
ダイモンカップに来場するみなさんに社会さんかく△アクション!として呼びかけることにしました。

 

ブッキフプロジェクトの寄付先は、「NPO法人ちゅらゆい」さんの運営する生活困窮世帯の不登校児童支援スペース「Kukulu」です。
那覇市の生活保護受給世帯数は、10年度に1万人を突破し、その後も増加の一途をたどっています。那覇市内では、その生活保護世帯で暮らす子どもたちが約300人。このうち不登校状態にある子どもは約70人。そのうちの約20人を引き受けて、居場所づくり事業をスタートしました。

Kukuluの金城代表は、「不登校」や「ひきこもり」「障がい」などの様々な理由により、子どもたちが社会的に孤立している現状を打破すべく、これまでも若者の自立支援に力を入れてきました。
私たちdaimonも、「生活保護世帯の子どもたちの不登校児童の出現率の高さ」と、同時に彼らが「高校中退」や「中卒」を選択することで伴うキャリア形成の不安定さについて課題意識を共有しており、彼らの支援を今することが豊かな社会への投資になるという金城代表の想いに賛同しています。
しかし、鳴り物入りでスタートした那覇市の生活困窮世帯の不登校児童の居場所づくり事業「Kukulu」は、1年半という短い期間で打ち切りとなりました。行政がNPOらと連携してあたる生活困窮世帯の不登校児童の居場所づくり事例は全県的にも珍しく、事業には注目が集まっていました。それでも、制度の変化などのさまざまな大人の事情が重なり、やむなく一時閉鎖となったものの現在は、自主事業として、Kukulu卒業生によりそい続けられるための定期的な場作りに向けて準備を進めている所です。
私たちは、その課題意識や想いに共感し、ブッキフプロジェクトを通して、Kukuluに漫画を中心とした本棚を設置することと、彼らのスペースの維持のために資金造成に再利用するための「本」の寄付を行います。

 

2014年開所当時の記事
NPO法人ちゅらゆい代表 金城隆一さんのKukuluへの思いが詰まったWEBコラム
*Kukulu存続への寄付口座は、〈こちら〉

 

ぜひ、できる範囲で構いません。
楽しく持ち寄って会場に遊びにきてくださいー(^^)

 

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